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桜事変 第五章 「桜の命」連載開始しました。 2017年05月29日 *幻創文庫 コメント:0

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幻創文庫にて、BL系女体化物 「桜事変」 第五章 桜の命が、連載開始になりました。

誰かが自分に縋っている。
温かい手が自分を抱きしめている。

泣いている。
その手の熱さと、涙の熱さに気づき、ハッとして見返すと、そこには旭がいた。

自分に縋り、自分のために泣いている。
急に切なくなった。

「……あきら」

わかっている。
旭は自分のためを思って言ってくれているのだ。
だがそれで、女であることを受け入れ、女としての人生を生きろというのは、話が別だ。
納得できない。

嫌だ。

旭に心配させたくない。
旭の望むままにしてやりたい。
実際、そうするしか手はないのだ。
だが……。

女扱いされることにはどうにも慣れない。
いや、慣れるどころか嫌悪感だけがつのる。


女性化して早や五ヶ月。
いっこうに身体はもとに戻らない。
蒼太のジレンマもそろそろ限界だった。



BL系女体化物 「桜事変」 第五章 桜の命 はこちらから♪

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桜事変 第四章 「桜の病」連載開始しました。 2017年05月10日 *幻創文庫 コメント:0

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幻創文庫にて、BL系女体化物 「桜事変」 第四章 桜の病が、連載開始になりました。



「俺が勝ったら、いうことを聞いてくれる約束でしたよね……あなたは今日、戦いの最中、気を失った、俺の勝ちです、そうやないですか?」
「……そうやな」

自分の勝ちだ、だからいうことを聞けと迫ると、彼女(彼)は寂しそうに目を細め、ずいぶんと間をおいてから、そうだなと頷いた。

「ではもう認めてください、あなたは女性です、これからはユキさんと呼ばさしてもらいます」
「……わかった」

本当は不本意なのだろうなと思いながらも、吟は、これからはもう少しおとなしく過ごしてくださいと話した。
だが、彼女は納得しない。
それでは困る。

経緯はどうあれ、勝ちは勝ち。
お互いの意地と主張を賭けた一戦で、自分は彼女に勝った。
言うことを聞いてもらう権利がある。

「俺やって、男ですよ? あんま油断せんほうがいいと思います」

その一言に、ほんの一瞬、ユキ(蒼太)の瞳が見開かれる。
ドキリとした。

彼女の、怯える顔が見てみたい。


BL系女体化物 「桜事変」 第四章 桜の病 はこちらから♪

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